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水道管の中を歩く

流れていく

仕方ない

さーて、ドッコイショだよ。

眠れない。1時間くらい前まで友人とちょっと打ち合わせをしてたんだけど、興奮しすぎたのか全く眠れなくなってしまった。暇すぎて母親の部屋に行って本棚を眺めたりしたけどとりあえずつまらないから帰ってきて布団に入っている。

最近は卒制のためにわさわさと動いていて、レンタル工房に何度も通っていたのがやっとひと段落したところだ。レンタル工房に行くのもすっかり慣れて、スタッフの人に顔も覚えてもらって通いやすくなってきた頃合だったけどもう行かなくて済むかもしれない。残念なような良かったような複雑な気持ち。
卒制が終わったらとりあえずはフリーターをしながら適当に手芸をしてぼんやり生きていこうと思っている。ニートにならないようにとにかく少しでも働くこと、ものを作り続けること、家にお金を入れること。この3つを守って、数年まず生きてみたいところ。
レンタル工房に行くといろんな人が自分の作りたいものというのを心に持ってるんだなというのがわかる。具現化したいものを持ってて、それが売れたら良いなとか思ってて、安心する。自分の分身というか、中から外へと出していくというか、ものを作るっていう単純なことをしてる人を見るのは安心するんだよ。
レンタル工房は都内にいくつかあって、そういうところで働いてみようかとも思ったけど、ずっとやってみたかった接客とは少し違うようだから諦めた。

接客の仕事をしたいと思い始めたのはつい最近で。私は親や友人や教師や適性診断やらからデザイン職、芸術系、クリエイティブな仕事が向いていると言われ続けてきて、そうかぁ、ではそうしようと思って美大を目指したりしていたんだけど、どうやら違うようだとやっと気づいたからだ。
私は自分のために作り始めて飽きたら放り出すようなもの作りは好きだけど、仕事として他者から求められるクオリティを目指すというのがとにかくダメなのだと本当にようやっと分かった。
あなたにはこれが向いている、というのは本当に呪いだと思う。手先が器用だからといって手先を使う仕事が向いてるとかそういうわけではないんだよ。人の向き不向きというのは大抵誰かに押し付けられた幻想でしかないんだよ。
本当に好きなことが、ただ誰かの夢見た幻想だったとかよくあるんだよ。親は子供に夢を乗せるんだよ。クリエイティブなことを学んだことが無駄だったとは思わないけど、それを手放すことができて本当に良かったと思う。自分には向いていないんだって気づくために勉強したんだと思えば、本当に貴重だった。可能性を捨てるのは案外難しいからな。

接客の仕事を探さなきゃならない。惹かれる仕事はたくさんある。だけど不安が邪魔をする。続けられるかなとか、うまくできるかなとか、迷惑をかけないかなとか、暴走した思考が身体全部を支配してきてなんにもできない怖い助けてってパニックを起こす。これを飼いならすのが今後の課題で、生きていくために必須だと思う。

今後もつらいことは避けて楽しいことをして、それを非難する人を遠ざけ私を許してくれる人のそばにいる。それでどこまでも下の方に行くんならそれで良いよ。つらいままいるのだけは嫌だ。私にはできることがあってできないこともあって、それは誰かと違うけど仕方ない。私は私のためと好きな人のためにしか、いろいろができなくて仕方ないんだよ。
本当に仕方ないんだよね。